『グリーンマイル』 (The Green Mile)
久しぶりに夜ゆっくりと自宅に居る時間が出来、何となくテレビを見ていると映画「グリーンマイル」が放映されていました。
『グリーンマイル』 (The Green Mile) は、スティーヴン・キングが1996年に発表した死刑囚が収容されている刑務所を舞台とする小説が原作あり、映画ではトム・ハンクスが主演しています。
かつての銀行員時代にはカレンダー通りの生活(休日)を送っていましたので、週休2日の内どちらか1日はDVDで映画を鑑賞するのが趣味でした。
しかし、何故かこの超メジャーとも言える有名作品は見たことが無かったのです。
舞台はアメリカの刑務所。
死刑囚監房で看守を務めるポール(トム・ハンクス)のもとに、一人の大男が送られて来ます。
その死刑囚ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)は、その風貌や罪状に似合わないほど弱く、繊細で純粋な心を持っていたのです。
あるときコーフィは、ポールに触れただけで彼の重い慢性疾患を治してしまいます。
彼はその後もいくつかの命を救い、これを見た看守達は、彼はその不思議な力を神から授かった特別な存在なのではと考え始めました。
同時にポールは悩みます。コーフィが電気椅子に送られること、それを行う自分達は大きな過ちを犯しているのではないかと。
約3時間という放映時間はあっという間に感じ、暫く無かった感動という感覚を味わいました。
当然映画の中のことですから、実社会において有り得ないことであるということは分かっています。
しかし、それでもその世界観を素直に感じ、純粋に受け止めること、それが今の世知辛い世の中において必要なことの一つなのではないでしょうか。
ちょっと大げさに表現してしまいましたが、要するに何に対しても屈折した見方をせず、感じたままに判断することも大切だと思う訳です。
久しぶりのゆっくりとした時間にふさわしい映画を鑑賞することが出来ました。
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