職業選択の自由?雇用のミスマッチ?
1月14日付け、J-CASTニュースの記事より。
『製造業を中心にした大規模な「派遣切り」対し、慢性的な人材不足に悩む介護業界、タクシー会社、サービス業などでは、「失業救済」という名のもとに新規雇用を呼びかける動きが活発だ。しかし、各社とも「思ったほど応募が来ない」のが現状だ。情報が届いていないせいもあるが、「報じられているほど深刻なのか」と疑問視する声も上がっている。』
↓詳細、以下ご参照。「派遣切り「お助け」求人 どこも「応募は意外に少ない」」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000002-jct-soci
連日マスコミを賑わせている派遣切りのニュースですが、失業者が増えているのに必要なところに人材が回ってこないという、このようなニュースはあまり見受けられません。
そしてどこか矛盾しているような、違和感を感じてしまいます。
アウトソーシング、人的コスト削減といった言葉が企業経営の格言であるかのように言われた時期もありますが、その中で生まれた「派遣」というビジネス。
そのビジネスの崩壊がもたらしたものは一体何なのだろうと考えさせられます。
こういった状況であるからこそ、マスコミやネット上で溢れる情報を確りと噛み砕いて、表面上に捉われない判断をしなければならないとも思いますが。
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