神奈川16区 総括
神奈川16区の選挙結果に付き、考えてみることにしました。
結果はご存じの通り、民主党新人の後藤祐一氏が当選を致しました。
自民党の現職亀井善太郎氏は2度目の選挙で落選。
幸福実現党の住吉氏も及びませんでした。
正直言って、NHKの開票速報が始まり、後藤氏の当選確実が全国で2番目に出てきたときには驚きました。
補選での敗北以来、地元での活動を地道に行い、厚木高校出身を生かし保守層へも食い込んできた後藤氏が「強い」のは分かっていましたがここまでとは。
先日の麻生総理本厚木駅前街頭演説の盛り上がりをみると、リードしていた後藤氏と勝負出来る位置まで亀井氏が追いついたのかな、と思いました。
しかし、風はやはり見えなかった。
主な原因は何だったのでしょうか?
① 「政権交代」というフレーズにYESかNOかということが浸透したこと。
「郵政民営化」、「多選阻止」といった地方選も含め過去にも1つのフレーズに対しYESなら○○氏(○○党)に投票を、という構図を作り上げた結果、それが無党派層にも分かりやすい投票の判断基準となり、一方的な展開を加速化させた。
② 自民党の失点が多すぎたこと。
マスコミの影響も強いと思うのですが、中川昭一氏の泥酔事件など防げる失点が多すぎたと思います。逆にこれからマスコミの出方には興味がありますが。
③ 民主党が勝てる候補を擁立できたこと。
各選挙区において、やはり勝てる候補がしっかりと擁立出来たことが大きいと思います。16区でも「厚木高校出身」というのはかなり大きいポイントであったと。後藤氏のように自民党の公募に過去応募していようが、他の方のように元々相手方の秘書だろうが、なりふり構わない小沢氏の強引な手法の賜物かもしれません。
④ 16区特有の選挙事情が通用しなかったこと。
おそらく亀井陣営では出身の伊勢原市と郡部でリードし、相模原の一部では逆に負けているかもしれないが、最終的に厚木市で勝負、と考えていたのでしょう。しかし蓋を開けてみれば、勝てたのは清川村のみ。
まぁ、こんな感じでしょうか?
いずれにせよ、選ばれた後藤氏にはしっかりと主張してきたことを実現し、多くの期待にこたえて欲しいと思います。
一方、無念の亀井氏には亡くなられたお父様同様、落選経験後に強くなったと言われるよう再起を期して欲しいと思います。
そして私は自身の投票云々ではなく、この16区有権者が選んだ結果がどうなるのか、しっかりと見ていかねばなりません。
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コメント
亀井氏敗因に陣営自身のミスもあります。初回電話を受けた際に理由を述べて再電話を断ったにも拘わらず繰り返されたシツコイ電話攻勢、民主党攻撃怪文書の配付で候補者の清新さを帳消しにしてしまった。新住民が増えた厚木市で田舎選挙は通用しないことを取り巻き連中が認識すべきであった。
投稿: | 2009年9月 1日 (火) 22時13分