担当先は売上1000億円から1億円まで。
<昨日からの続き>
A社の担当となって間もなく、やっと私にも元々取引のある担当先が引き継がれました。
3年上の先輩が担当していたのですが、何と一部上場企業や国立大学、連日CMの流れるあの企業。。。
そう、実は銀行(先輩)からしてみると融資が必要ない上、集金などがある手間ばかりが大変な取引先だったのです。
それでも担当先の増加は嬉しいもので、一生懸命通い続けました。
その後、福岡支社の営業エリアが福岡、佐賀、大分、宮崎、鹿児島、沖縄と行内屈指の広さであったこと、そして合併による人事の凍結、減員が私の担当先を急激に増やしていきました。
一部上場企業、国立大学以外にも、全国展開する居酒屋チェーン、九州屈指のドラッグストア、誰もが口にする超有名焼酎メーカーなどなど。
担当が無くて悩んでいたのが嘘のように、素晴らしい経験をさせてもらえる企業ばかりでした。
特に、業種や規模が多岐に渡っていたことが今でも非常に大きな資産になりました。
出店戦略や広告戦略、ダイナミックな資金調達の計画を知ることは、大企業を担当する上での醍醐味でした。
一方、ビジネスローンで取り上げたような中小企業が、右肩上がりに成長していく過程を手伝えたのは貴重な時間でした。
そして、逆に衰退し倒産していく企業も担当したことが、自分自身の人生を見直すきっかけになり、銀行を辞める一つの要因にもなりました。
その1つが、あの初めての担当先であるA社だったのですが。。。
<続く>
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